上野力尽き敗れる!！ソフトボール日本、準優勝!

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上野力尽き敗れる!！ソフトボール日本、準優勝!


　ソフトボール女子の世界選手権決勝戦が、8月12日、千葉

市のZOZOマリンスタジアムで、日本と米国とで行われた。

　白熱の戦いが繰り広げられたが、日本は、米国に延長１０

回６－7で、サヨナラ負けを喫し、２０１４年以来２年ぶり

の世界一奪還はならなかった。

　一方米国は、２連覇を果たし、２０２０年東京五輪の出場

権を獲得した。


　１１日の準決勝で、米国に敗れた日本は、敗者復活を兼ね

た３位決定戦に回り、カナダを3-0で下し、決勝にコマを進

めた。

　エース上野由岐子(ビックカメラ高崎)は、カナダ戦を投げ

切り、そのわずか３時間後に、決勝戦にも先発で臨み、1日

2試合合計17イニングを一人で投げきった。


　この大会で、得点の許しておらず防御率０で、決勝戦に臨

んだエース上野は、初めて3点ホームランを喫した。

　それを盟友藤田が、2本のホームランで日本を有利に導

いたが、延長10回ついに力尽き、逆転負けを喫した。


　1日2試合を投げぬいた体力、気力、投球術に感嘆していた

解説の中畑清氏は、途中涙を浮かべていた。

　並外れた体力と練習で築かれた上野の投球術は、本当に

素晴らしいと感激させられました。

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